1-2歳用



1-2歳用になると「自己表現」の領域までを観ることができるようになり、全体像は3-5歳用と同じになります。大人の関わりにも、子どもの「理解」を促すための【知識・経験の促し方】だけでなく【子どもへの関わり方】と【情報の伝え方】の項目が、子どもの「納得」を促すための【信頼関係の作り方】だけでなく【子どもの考え方の尊重】と【行動変容の促し方】の項目が加わりより具体的になります。「概念形成」も、五感や身体の成長発達の状態などに合わせて、一つひとつの項目が具体的になりますので、育みたい概念を教育のねらいにするヒントになるでしょう。「自己表現」は、概念形成が土台となって表れてくるため、基本的な表現が中心となっています 。